会長　西浦　孝

平成25年5月30日（一社）長野県電設業協会第41回通常総会が開催され、会員各位のご協力の下、全ての議案のご承認をいただきましたことに御礼を申し上げます。引き続き平成25年度の事業に対しましてご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

公益法人制度改革に伴う一般社団法人への移行申請につきましては、全ての手続きを完了し、本年4月1日より一般社団法人長野県電設業協会へと移行いたしました。今後、公益事業も含め地域社会への貢献と共に協会の意義を明確にし、会員企業の資質と地位の向上に向けての事業展開に努めて参りたいと考えております。

平成25年度に入り県内での地域格差、企業格差はあるにせよ電設関連工事は公共、民間共に好調傾向にあります。しかしながら近年は、電設業界の技能労働者及び監理技術者の減少と共に人件費や資材価格の高騰による景況感の悪化が見受けられます。技能労働者、監理技術者不足は、今後の電設業界を左右する重大な問題として捉え、県電設としても若年者の入職や育成について最優先課題として取り組むべきと考えております。

本年4月より国土交通省の設計労務単価が改定されたことを受けて、長野県・地方自治体における電工設計労務単価が18,300円に見直され、引き続き5月には最低制限価格の一般管理費等の算入率の引き上げの通達により設定基準が30％から55％に引き上げられております。十分満足出来得る改定とは言えないまでも少しずつ改善されている状況にあり、更なる改定を推し進める為にも、各建設業界団体と共に積極的な陳情・要望等の働き掛けを推進して参ります。

また、本年は従来の事業の推進と共に昨年度新たに開催いたしました（一社）長野県空調衛生設備協会との共催によります長野県建設部施設課との意見交換会の開催を11月に計画し、前記の内容等も含め事前アンケート等による会員の皆様からの要望や意見の交換会を実施する予定でおります。

取り巻く環境は依然厳しい状況にありますが、様々な課題への取り組みと問題の解決に向けて、会員、役員の皆様の積極的参画と尚一層の取組みをお願い申し上げましてごあいさつとさせていただきます。

最近、ようやく梅雨らしい気候になってきました。
農家にとっては待望の天候かと思いますが我々の業界では微妙な気候かもしれません。
本年度一月よりの当支部の活動報告をいたします。

（一社）長野県電設業協会長野支部の月岡です。日頃は協会の支部活動に御理解と御協力をいただきまして感謝しています。私も二期目の最後になりましたので悔いの無い様に頑張りたいと思っています。

さて、７月８･９日の長野市電設業協会との合同の研修旅行には参加頂きました会員の皆様ありがとうございました。又、８月末に防災伝達訓練を実地致しますし、９月には町村への分離発注の陳情を予定していますので御協力をお願いします。

支部活動以外でまだやり残していることが一つありまして、それは各地域（市単位）の電設業協会との長野支部の一体化を是非実現したいということです。具体化に向けて少しずつやっているつもりですが、なかなか前に進みませんので会員の皆様のご協力をよろしくお願いします。

飯田支部長 園原　達郎

暑中お見舞い申し上げます
参議院選挙の結果は予想通り自・公の圧勝に終わりましたが、選挙戦での主張はアベノミクスに依る経済効果一辺倒で、原発・社会保障・外交・憲法その他の重要な課題には一切触れておらず、一歩間違えば大勝後の何でも有りの暴走も心配されます。アベノミクスの行く先も不透明で、円安により疲弊しつつある庶民の生活と地方の景気回復が実感できる踏み込んだ政策を期待します。

支部活動

役員会・監査会

通常総会

分離発注の陳情
各地区随時

今後の予定

公共工事の積算及び消費税について

諏訪支部活動報告

諏訪支部長　金子 好成

松本支部活動報告

松本支部長　室井 一郎

平成25年度の通常総会も無事に終わり、いよいよ新たな年度が始まります。
今年一年会員の皆様には引き続きのご協力をお願いいたします。

政権が変わり、「風」が吹き始めた今、10年以上の停滞期から是が非でも抜け出したい。
会員が会員の為に、業界の為に活動し、協調していきたい。
皆で将来の事を考えて、進んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

平成25年度登録電気工事基幹技能者認定講習会のご案内

下記会員大会が開催されますのでご案内いたします。
（詳しくは事務局までお問合せ願います。）

記念講演会